2009年5月11日月曜日

背中が語る江戸



東京下町は、祭りの季節。

下町の人間にとって神輿とは、
黒人にとってのラップであり、ハワイアンにとってのフラダンスであります。

つまり、少しも不自然でない
生まれた時からすぐそばにある日本の文化。
そこには、日本人が歌うラップに感じるちょっとした
イタイ感、日本人がカポエラを習いにいって歌わされる
あのブラジルの歌に感じる全然違う感は、
ないわけですよ。
熱くなればなるほど、かっこいいのは、
日本の文化である祭の方でしょう。

なんだか祭りの季節になると、
それを当然のように守っていく東京生まれ東京育ちの
江戸っ子に憧れ、悔しいような気持ちになります。

こちらは日本三大祭りの一つ、神田祭の様子。
(神田明神の写真ではない。)



えりの背中



神輿を担ぐ前の男達

背中でしばっているひもは最終的に
お弁当になります (?)



色々語ってます


この半纏と呼ばれる祭の衣装、
北海道生まれの私はよく知らなかったのですが、
町会や、団体によって全て柄や色が異なります。
着方や、履物にもいろいろ各自ルールがあり、
そこは守るのが掟です。
この町会では、半纏の下に着るものは白いシャツ、裸は禁止。
下は、ふんどし禁止、履物は地下足袋のみ。(裸足、雪駄は禁止)

あぁおもしろい




そんなか。

ひとり、神輿に嬉々として参加した粋な女




そして、

これが正真正銘江戸っ子の背中。

神輿を担いでいる姿を見れば
一目瞭然。世界一男前です。







あたしはその間お金の勘定



そういえばあなたも東京生まれの
江戸っ子ね

次は浅草、三社祭。
いい季節になってきました

5 件のコメント:

  1. 素敵なブログだね、みちこ。

    マイケルより

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  2. こんなブログより、
    あの日一日中神輿を担いでいた
    マイケルが素敵だったよ!!!
    for sure!

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  3. お、やっとコメントできる。
    みっちゃんの文章好きです。
    いいな、祭り・・・。
    去年は三社祭を見て、ひとり写真を撮りながら興奮してました。
    1年だけだったけど、浅草での生活はサイコーだった!
    そして、この子はもしやミナコさんのお子さま???

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  4. 浅草は祭seasonのようです。

    そう。最後の写真はこざわさん+みなこさん
    のベイビーあかりちゃんです!
    まぁ〜〜〜かわいい。えらいかわいいんですよ。

    ところで亜希さんのブログが見られないんですけど
    一体何が起きているんですか〜
    亜希さんのブログがみたーーーーい!!!

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  5. ホントだ!
    教えてくれてありがとう。
    私の名前をクリックしてもらえれば、ブログにとびます。

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